平成 4年 9月
定例会1
出席議員氏名及び
議席番号 議 長 時 津 末 男 15 番 德 渕 謹 次 1 番 野 田
ヨシエ 16 番 篠 原 覚 2 番 平 川 忠 邦 17 番 松 雪 幸 雄 3 番 原 康 彦 18 番 伊 東 主 夫 4 番 永 渕 一 郎 19 番 緒 方 勝 一 5 番 黒 田 攻 21 番 平 塚 元 6 番 佐 藤 正 剛 22 番 中 村 直 人 7 番 宮 地 英 純 23 番 藤 井 良 雄 8 番 山 本
亥津男 24 番 天 本 浅 雄 9 番 今 村 清 25 番 小 田 一 男 10 番 姉 川 清 之 26 番 松 隈 成 一 11 番 牛 嶋 博 明 27 番 塚 本 善 人 13 番 園 田 泰 郎 29 番 宮 原 久 14 番 岡 恒 美 30 番 本 村 松 次2
欠席議員氏名及び
議席番号 12 番 甲 木 應3
地方自治法第 121条による
説明員氏名 市 長 山 下 英 雄
民生部長 塚 本 昌 則 助 役 中 野 啓 〃
次長 石 丸 眞 澄
収入役 真 谷 信 一
経済部長 福 永 静 雄
総務部長 天 本 晃 〃
次長 池 尻 有三郎 〃
次長 樋 口 邦 雄
財政課長 野 田 忠 征
建設部長 石 井 弘 明 〃
次長 内 田 豊
水道事業 管理者 松 尾 義 昭
教育委員長 松 隈 之 夫
教育次長 西 依 五 夫
教育長 柴 田 正 雄4
議会事務局職員氏名 事務局長 小 林 成 臣 書 記 林 吉 治 次 長 兼
庶務係長 高 尾 義 彰
議事係長 石 丸 賢 治5
議事日程 日程第1
会期決定 日程第2
会議録署名議員指名 日程第3 諸報告
日程第4
議案甲第39
号~議案甲第49号
議案乙第19
号~議案乙第24号 〔
提案理由説明〕 開会 午前10時 開議
○
議長(
時津末男) これより
平成4年9月
定例会を開会いたします。 直ちに本日の
会議を開きます。
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△
日程第1 会 期 決 定
○
議長(
時津末男)
日程第1.
会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の
会期は本日から9月22日までの19日間といたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕 御
異議なしと認めます。よって今
定例会の
会期は本日から9月22日までの19日間と決定いたしました。
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△
日程第2
会議録署名議員指名
○
議長(
時津末男)
日程第2.
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は
会議規則第 119条の規定により、
議長において
宮原久議員、
野田ヨシエ議員を指名いたします。
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△
日程第3 諸 報 告
○
議長(
時津末男)
日程第3.諸報告につきましては、お手元に印刷物を配付いたしておりますので、
説明を省略いたします。御了承のほどよろしくお願いいたします。
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△
日程第4
議案甲第39号
鳥栖市
高額療養費支払資金貸付基金条例の一部を改正 する
条例 議案甲第40号
鳥栖市
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例 の一部を改正する
条例 議案甲第41号
鳥栖市
条例を廃止する
条例の一部を改正する
条例 議案甲第42号
奨励措置の適用について
議案甲第43号
市道路線の廃止及び認定について
議案甲第44号
工事請負契約の締結について
議案甲第45号
財産(
土地)の
取得について
議案甲第46号
財産(
土地)の
取得について
議案甲第47号
財産(
土地)の
取得について
議案甲第48号
財産(
土地)の
取得について
議案甲第49号
財産(
土地)の
取得について
議案乙第19号
平成4
年度鳥栖市
一般会計補正予算(第2号)
議案乙第20号
平成4
年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第 1号)
議案乙第21号
平成4
年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第 2号)
議案乙第22号
平成4
年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正 予算(第1号)
議案乙第23号
平成4
年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第1号)
議案乙第24号
平成3
年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について
○
議長(
時津末男)
日程第4.
議案甲第39号から
議案甲第49号まで、及び
議案乙第19号から
議案乙第24号まで、以上17
議案を
一括議題といたします。
一括提案理由の
説明を求めます。
山下市長。 〔
山下市長登壇〕
◎市長(
山下英雄) おはようございます。
提案理由を申し上げます前に、高いところからでございますけれども、一言申し上げさせていただきます。
入院加療中でございました
久保不可二
議員におかれましては、残念ながら9月1日御逝去なさいました。生前の御厚情に深く感謝を申し上げ、謹んで御冥福をお祈りいたします。
提案理由の
説明を申し上げます。 本日、ここに9月
市議会定例会を招集いたしまして、当面する諸案件について御審議をお願いすることといたしました。 提案いたしました
議案のうち、
議案乙第19号
平成4
年度鳥栖市
一般会計補正予算(第2号)について、その概要を申し上げます。 今回の
補正予算の編成に当たりましては、
公共事業のうち国、県の補助の
内示及び
確定に伴うもの並びに
道路舗装、
側溝等の
市民生活に密着した
生活環境の
整備に要する
経費のほか、台風10号及び8月の
集中豪雨による
災害復旧事業費等について
補正いたしました。
補正予算の
総額は、
歳入歳出ともそれぞれ17億 7,414万 3,000円でございまして、これを既決の
予算と合わせますと、本
年度の
予算総額は 157億 4,822万 8,000円となります。 以下、
補正予算の主なものについて申し上げます。 まず、
総務費について申し上げます。
窓口オンライン化のための
市庁舎内部改修等工事につきましては、来年の
本番稼働に向け順調に進捗いたしておりますが、
市民ホールの拡張に伴い、
市民の
方々の
利便性の
向上を図るため、長い
す等の
調度品を
整備することとし、あわせて
オンライン機器導入に必要な備品を購入することといたしました。 また、
市庁舎は
建設以来二十数年を経過し、諸
施設の
老朽化により
改修が必要となってまいりましたので、今回、
分電盤、ドアなどの
改修費として 2,500万円を計上いたしました。 次に、
民生費について申し上げます。
国民健康保険被
保険者の
療養を確保し、
福祉の増進を図ることを目的に設置いたしました
高額療養費支払資金貸付基金は、現在 400万円で運用を行っておりますが、近年の
医療費の
増加に加え、
貸付件数も
増加の
状況にありますので、今回基金の額を 200万円増額し、
貸付事業運営の
円滑化を図ることといたしました。
市立保育所いづみ園建設事業につきましては、去る6月
市議会定例会において
工事請負契約の締結の議決をいただき、7月に工事着手し、順調に進行いたしておりますが、今回、
外構工事及び
各種備品の購入に要する
経費を計上するとともに、昨
年度土地開発基金により
取得しておりました
国鉄清算事業団用地のうち 3,000平方メートルを
いづみ園用地として買い戻すことといたしました。 次に、
衛生費について申し上げます。
不燃物の
処理につきましては、これまでの
手作業のみでの選別を行ってまいりましたが、近年の
不燃物の
多様化及び
増加により、
手作業での対応が困難な
状況となってまいりました。 このようなことから、磁選機及び
選別コンベヤーなどを装備した
選別処理施設を設置するため 3,000万円を計上し、
資源化率、
処理能力の
向上、あるいは
作業内容改善などを図ることといたしました。 また、
ごみ焼却施設及び
し尿処理施設につきましては、それぞれ
維持補修、あるいは
施設の改善に要する
経費を計上いたしましたが、今後とも快適な
市民生活の
向上を図るため、各
処理施設の
維持管理には最善の努力を払ってまいる所存であります。 次に、
市民健康福祉まつりは本年で8回目を迎え、年々
参加者もふえ、
市民の健康、医療、
福祉に対する理解を深める大きな役割を果たしているものと考えております。 本年は、この一環として
財団法人余暇開発センター、佐賀県及び
鳥栖市の3
団体主催による
全国トリム大会を開催することとし、
所要の額を計上いたしました。 この大会は、
健康づくり担当者等による
研究討議、
市民を対象とした
基調講演、
健康づくりシンポジウムなどを行い、
市民の
健康保持、増進への意識を高めるものであります。 次に、
農林水産業費について申し上げます。
水田農業確立後期対策事業は、
平成2
年度から本
年度までの3カ年
事業として、農家の
方々の御理解と御協力により水田の
土地利用の
向上、
生産性の
向上及び
転作田の
集団化について
推進してまいりました。 本
年度は、この
水田農業確立後期対策事業の
最終年度であり、本
事業の円滑な
推進を図るため、
野菜集荷・
出荷施設の
整備及び
自主流通米紙袋運搬用枠板の購入などを行うこととし、
所要の
経費を計上いたしました。 また、
地域農業の振興を図るため、
共同利用機械として
普通型コンバインを農協が
事業主体となり導入することとし、 559万 6,000円を計上し、米、
麦等の
生産性及び品質の
向上に努めることといたしました。 次に、
地域休養施設「とりごえ荘」につきましては、
平成元年8月開設以来多くの
方々の
利用をいただいておりますが、
温泉利用につきましては湯量などの問題もありますので、その
活用方法を検討し、今回、
湯量調整、
温度調整などを行う
循環給湯機を取りつけ、
利用者の利便を図ることといたしました。 次に、
蔵上ため池は
取水施設及び堤体の一部に
老朽化が進み、また長年の
土砂流入、あるいはカヤなどの繁茂により、
貯水量の減少を招いている
状況にあります。 このため、県の
補助事業として採択を受けましたので、
施設改修及びしゅんせつを行い、
ため池の
機能回復を図ることとし、
改修等に要する
経費として 500万円を計上いたしました。 次に、
商工費について申し上げます。 国土の均衡ある発展によって住民の
福祉の
向上を図ることを目的とした産業再
配置促進費補助金の採択が
平成5
年度に見込まれるため、国の機関との
協議等により
弓道場を設置することとし、本
年度は調査及び設計に要する
経費を計上いたしました。 次に、
土木費について申し上げます。 秋光川
ジョギングロード整備事業につきましては、秋光川と山下川を結ぶ全長 4,150メートルの
周回ジョギングコースに旧
長崎街道をモチーフとした
休憩施設等を設置するなど、
ユニーク事業として国の
地域づくり推進事業の採択を受けましたので、本
年度から
平成6
年度までの3カ年
事業として
整備することといたしました。 本
年度は
ジョギングロードの
舗装工事及び
コミュニティーロードの
整備等を行うこととし、 9,640万 8,000円を計上いたしました。 また、
市民の
日常生活に密着した市道の一層の
整備促進を図るため、
舗装路面の補修、
道路側溝及び
舗装等に要する
経費として1億 3,900万円を
補正いたしました。 さらに、昨
年度からの
継続事業である中川原1号線
道路改良事業につきましては、昨年に引き続き
用地取得を行うとともに、
道路及び橋梁を
整備することとし、
所要の額を計上いたしました。
市営住宅の
改修につきましては、逐次
改修に取り組んでおりますが、本
年度は
本鳥栖アパートの
外壁工事を行うことといたしました。 次に、
北部丘陵新
都市開発整備事業、
鳥栖駅
周辺市街地整備事業、
物流ネットワークシティー構想等の
大型プロジェクトを計画的に進めておりますが、これら
大型事業の進捗に伴い、相互間の
機能分担を明確にした上で、活気あふれる
市街地整備の検討が重要な課題となっております。このようなことから、現在国において
改正作業が進められている
流通業務市街地の
整備に関する法律の動向も考慮しながら、
インターチェンジ周辺の
開発構想を含めた
東部地区の
街路網の見直しなど
市街地整備計画調査を行うこととし、これに要する
経費として 1,100万円を計上いたしました。 この調査は、それぞれの
大型事業の連携と
整合性を図り、円滑な
事業の
推進を行うため、国、県との連携を密にしながら、本
年度及び
平成5
年度の2カ年で実施するものであります。 次に、
公園事業として
鳥栖商工団地西側の
調整池に市の花であるハナショウブを植え
整備を行うこととし、 1,500万円を計上いたしました。 この場所は、
県土地開発公社が
商工団地の緑地として確保していたもので、
駐車場の
整備及び造成は公社が行い、このうち約 4,000平方メートルを
ショウブ園として活用し、
市民の憩いの場として
整備するものであります。 次に、
都市拠点総合整備事業(旧
定住拠点緊急整備事業)は、旧
国鉄ヤード跡地等の大
規模空閑地の
積極的利用を進め、新たな
都市拠点となるべき
市街地の
整備を行うもので、この
事業の一つとして、今
年度から
定住・
交流センター建設に取り組むことといたしました。 この
施設は、
広域交通結節点という本市の特性を生かし、
周辺市町村を含めた文化、産業、情報にわたる中心的な
交流施設として、また、まちの
活性化を図る
起爆剤及び周辺への
機能立地の呼び水としての
先導的役割を果たすものと考えております。
施設の概要につきましては、
鉄筋コンクリートづくり6階建て、
建築面積 1,512平方メートル、
延べ床面積 5,890平方メートルで、1階は
情報センター、
市民ギャラリー等の
フロアとし、2階は子供の遊びを中心とした
フロア、3階は
会議、
研修会等の場所として、また4、5階は吹き抜けとし、
電動式いす約 250席を備え、
講演会、
発表会、あるいは
各種イベントの開催ができる
多目的ホールとなっております。 この
定住・
交流センターは、
総額26億 4,080万円で本
年度から3カ年の
継続事業により
建設することにいたしておりますので、
継続費の設定とともに本
年度事業費として1億 6,740万円を計上いたしました。 なお、
定住・
交流センターの
建設に伴い、
市土地開発公社で先行
取得しておりました
用地の一部 5,100平方メートルを買い取ることといたしました。 次に、
教育費について申し上げます。
鳥栖北小学校建設につきましては、現在校舎及び
屋内運動場の
建設を行っておりますが、今回
プール建設に要する
経費を計上いたしました。 また、
教育施設の
整備につきましては、今回
田代小学校運動場の
排水が悪いことから
整備を行うこととし、これに要する
経費として 1,000万円を
補正いたしました。 次に、
社会教育費につきましては、
鳥栖小学校に保管中の
グランドピアノ「フッペル」は、
歴史資料として、また
平和教育の
郷土資料として
一般に紹介し、公開することを考えておりますが、このたび映画「月光の夏」制作で支援、
協力関係にあり、
特攻平和会館のある知覧町に一時的に貸し出し、展示公開することとし、これらに要する
経費を計上いたしました。 次に、
保健体育費につきましては、
勤労者の
福祉と
スポーツ活動の場としての
勤労者総合福祉センターを
雇用促進事業団との合築により
建設することといたしましたが、今回
本市分の
工事費等を計上し、あわせて
平成5
年度までの2カ年にわたる
建設のため、
継続費の設定も行いました。 次に、
災害復旧費について申し上げます。
農林水産施設及び
土木施設につきましては、台風10号及び8月の
集中豪雨による被害が生じました12カ所の
災害復旧に要する
経費を見込み額により計上いたしました。 なお、
平成3
年度の
繰越金の
確定に伴い、
財政調整基金に1億 3,000万円、
都市開発基金に2億円を積み立てることといたしました。 以上、
補正予算の主なものについて申し上げましたが、
歳入といたしましては、
市税で調定の済んだ
個人市民税を見込み額により計上し、
地方交付税につきましては
普通交付税3億円及び
特別交付税 5,000万円を、国・
県支出金及び
市債につきましてはそれぞれ
事業に伴う額を、また
繰越金は前
年度の
決算に伴う
確定額を計上いたしました。
歳入の主なものといたしましては、
市税 3億 800万円
地方交付税 3億 5,000万円 国・
県支出金 1億 7,599万 5,000円
繰越金 4億 2,155万 3,000円
市債 4億 9,680万円などを充てることといたしました。 次に、
議案乙第20号
平成4
年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の
補正予算は、
平成3
年度決算に伴う
繰越金、
保険税収納率向上特別対策事業費、
老人保健拠出金の
確定に伴うもの等について
補正いたしました。
補正予算の
総額は、
歳入歳出ともそれぞれ 6,353万 9,000円となります。
歳入の主なものといたしましては、
国庫支出金として国の
内示を受けた
保険税収納率向上特別対策事業費 800万円及び
決算に伴う
一般被
保険者の
国庫支出金の
精算額 491万 1,000円の増額を行い、
繰越金1億 7,779万 9,000円を
補正するとともに、
特別調整交付金 7,127万 4,000円を調整減額いたしました。 また、歳出につきましては、
保険税収納率向上特別対策事業及び
事務費適正化対策事業の
所要の額を計上し、
事業目的の達成に全力を傾注してまいる所存であります。 なお、当初
予算において
財源調整のため
国民健康保険基金からの繰入金を予定しておりましたが、
繰越金等の
確定に伴い、減額することといたしました。 次に、
議案乙第21号
平成4
年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
農業集落排水事業につきましては、飯田、永吉の両地区の
整備を進めておりますが、今回
飯田地区に 4,000万円、
永吉地区に 2,000万円の
追加内示がありましたので
補正し、
管路布設工事を行うことといたしております。 次に、
議案乙第22号
平成4
年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
鳥栖駅東の
土地区画整理事業につきましては、本
年度中に
事業認可申請を行うこととしており、この認可をまって
事業に着手することといたしております。 本
年度は、
都市計画道路鳥栖駅東線及び
区画道路の一部を
整備することとし、国の
内示も受けましたので、
工事費として 4,500万円を計上いたしました。 次に、
議案乙第23号
平成4
年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。
平成3
年度及び4
年度の
継続事業として進めてまいりました
水利権4万 500立方メートルに見合う1日
最大配水能力3万 6,660立方メートルの
浄水場拡張工事も順調に進捗し、9月中旬完成の見込みとなりました。これもひとえに
市議会を初め、
関係各位の御支援のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。 また、かねて懸案でありました
老朽管更新事業につきましては、国の施策に呼応して、本市では
平成4
年度から計画的に取り組むこととし、今回
所要の
経費を計上いたしました。 しかしながら、
水道事業を取り巻く
経営環境は、
都市化の進展及び
大型事業の
推進に伴う
施設の
整備、拡充などにより、本
年度以降
収入不足が見込まれ、困難な事態が予想されます。
水道事業の運営に当たりましては、
自助努力を第一義として
経営努力を続けてまいりましたが、今回蔵上町の
浄水場用地を
企業用地等として
平成4
年度及び5
年度の2カ年分割により、
土地開発基金による
取得をもって対応することといたしました。 今回の
補正予算は、
収益的収入につきましては
下水道関連受託工事収益 698万 4,000円及び
浄水場用地売却収入1億円を計上し、
収益的支出では
下水道関連受託工事費、
浄水場等の
固定資産除却費などとして1億 1,475万 1,000円を
補正いたしました。
資本的収入につきましては、
老朽管更新事業に伴う
企業債として 7,000万円を追加し、
下水道関連及び
開発関連工事負担金の
補正を行いました。
資本的支出では、
建設改良費に
老朽管更新事業として今回 9,630万円を追加いたしましたが、本
年度の
更新事業費総額は1億 6,500万円となります。 また、未
給水地域の
配水管布設工事、さらに
下水道関連工事及び
開発関連工事等に要する
経費1億 4,190万 9,000円の
補正を行い、
収支不足額につきましては
損益勘定留保資金等で補てんすることといたしました。 なお、その他の
議案につきましては、それぞれ
提案理由を記述いたしておりますので、
説明を省略させていただきます。 以上をもちまして
提案理由の
説明を終わらせていただきますが、何とぞよろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 終わります。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
○
議長(
時津末男) 以上で本日の
日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって
散会いたします。 午前10時23分
散会...